Dress
ウェディングドレスで散財をしないために!
結婚に向けて、私が一番始めにしたのはドレスのリサーチでした。なんとなく結婚といえばウェディングドレスというのがあって興味からも入り易かったのですが、既婚で情報通の知人曰くこれは間違いではないらしく、結婚準備で先決すべきはドレスの決定と結婚指輪のオーダーなんだそうです。この二つはオーダーから受け取りまで数ヶ月掛かるのが普通でこれを済ませればやっと時間に余裕ができるのだそうです。
ドレス探しの始め方
ドレス選びはネットや雑誌で目星をつけたショップに試着に行ってみて、そのなかで自分に似合う形やデザインを絞って行くのが通常の流れです。でもあまりにも基準がないと試着のドレスを選ぶのさえも難しいですよ。ウェディングドレスともなるとそうそう気軽に試着できるものではないのでまずはUSEDドレスを扱うお店などに出掛けてみるのもいいかもしれません。
たくさんを見ているとある程度の善し悪しが分かってきます。また、自分がいいと思うモノが似合うとは限りませんので同伴者の意見は重要です。私も自分で可愛いと思っていたデザインと実際に似合うドレスは全く別で、着てみて初めて判りました。同伴者が彼の場合は、彼が着て欲しいドレスを選ぶといいですよ。私は迷ったら最終的には彼の意見をとることにしていたのでその辺りはスムーズでした♪意外と男性は全体が見えているので女性が惹き付けられる小さなこだわりポイントをスルー出来たりします。
お色直しの上限は?
プランナーさんに言われたことですが、披露宴はいろいろ詰め込んでもほんとうにあっという間に終わってしまうので、お色直しが2回以上入るともう新婦がほとんど席に居ないということになるそうです。更に着物はドレスに比べて着付けに余計時間を取られてしまうのでゲストをお待たせする時間が長いようです。
花嫁が席にほとんど居ない...という式は実は私自身も体験があって、一緒に写真を撮ったりお話する時間がなくて少し残念だったと一緒に参加したゲストと話したことを覚えています。
でも衣装は式のこだわりが集中するところなので後悔の無いようにやりたいことはやるべきです。是非ゲストへの配慮とおもてなしを考えながらポリシーを追求してください。まず式に和装を取り入れるのは必須かを考えてみましょう。私は着物についてあまり強い主張がなかったので、ウェディングドレス→カラードレスという一番リーズナブルなパターンを選びました。お色直しも一度に抑えて手間と時間が掛かる和装は外すことにしました。
【私のドレス例】
1. ロングトレーンのウェディングドレス(→教会式用)
2. カラードレス(→披露宴のお直し用)
3. ボリュームを抑えたウェディングドレス(→二次会用)
ドレスは結婚式用、披露宴用、二次会用、前撮り撮影用、海外挙式やリゾート婚用など、デザインやボリュームを考えて必要な組み合わせを見つけましょう。二次会用ドレスはネットやアウトレットでなるべく安く購入して、前撮りや海外挙式&リゾート婚などの「持ち出し用ドレス」としてとことん利用するがおすすめです♪
定価の無いウェディングドレスの実態
ドレスの相場は本当にピンキリです。私が行った中古ドレスの販売店でも、40万でレンタルされていたものが10万円以下で買えたりしましたので高値で掴まされたらたまったもんじゃないです。いくらいいものであっても私の感覚では衣装に1着40万円はありえません。素敵なドレスを見つけると無理をしてでも頑張りたい気持ちになるのですが、それにしてもちょっと足下見過ぎですよね。一生に一度の機会ですが、結婚は長い二人の人生のほんの始まりなので、頑張って普段の金銭感覚を維持しましょう。
私は実際にドレスを見に行く前に一般のレンタルドレスショップで「ドレス2着とタキシードで合計15万円」のお店を見つけていたので、これを基準にすることが出来ました。最終的に3着で15万以内に収まれば合格で、ドレスを買取りするのであれば少し位オーバーしてもいいかなあ、という認識でしたのでこの予算内で余裕を持って選ぶことができました。
花嫁のドレスは式を彩る最大のポイントなので後悔のないようにしたいものです。理想のドレスをいかに安価で入手するかの兼ね合いが最大の節約のポイントになります。ドレスの入手には、いくつか選択肢があるので自分に合った方法を見つけてくださいね♪
費用対効果ばつぐんのドレス選び
1. 驚くべき安価、共済のレンタルドレス
共済を通すと都内や周辺エリアの提携式場で安く結婚式を挙げれたり、持ち込み料が無料になったりします。ウェディングドレスや引出物を利用するだけでもかなり経費が節約できます。ショールームは誰でも自由に見れるので、ドレスの品揃えチェックや引出物、指輪などを見に行ったり、提携式場のパンフレットもここですべて揃います。
2. 激安中古ドレスの販売店
新品、中古、サンプル展示品などがあり、値段もさまざまです。買い取りドレスの場合は「持込み料」を請求しない式場も多いので安く購入できるとお得です。
3. オーダードレス
好きなデザインをフル/セミオーダーできます。レンタルよりお安く仕上げることが可能なので、自分だけの自慢ドレスがGet出来ます。
私の友人は香港のドレス屋でフルオーダーしていました。雑誌で気に入ったドレスのデザインを切り抜きで持ち込んでそっくりに仕上げてもらったそうですが、たった5万円で満足いくドレスが出来たと喜んでいました。オーダーから完成まで4ヶ月で、挙式の1ヶ月前に試着に行った時に後ろにどうしても大きなリボンが欲しくなってデザインを変更してもらったそうです。これはかなり柔軟な例かもしれませんが、日本でも少し探しただけでも10万位でオーダーできるお店があるようなので(もしかしたら追加で少々掛かるかもしれませんが)、早めに動けばお安く完全オーダーメイドが叶うかもしれません。
4. 手作りドレス
素材からデザインから自由自在です。母親や親戚のお下がりドレスをお直しして着用するのもGoodですね。才能&スキルがあれば是非自作ドレスにチャレンジしてください。
私もブライダル準備の当初は手作りドレスに注目し、図書館で手作りドレスの書籍やパターンブックなどを借りてきて調べてみました。しかし生地もまともに買うと結構値段が掛かるのと、私のレベルでは共済の一番安いドレスにも全然届かないことが判明し、早々に手作り案はボツになりました。ウェディングドレスを自分で作るキッドとかお教室も開催されているようですね。ただこれもお値段が高いのばかりなのでもし裁縫が得意な方は、是非自分で作ってみてくださいね。首都圏の方でしたら日暮里繊維街を訪れたら素敵な生地に出会えます。たくさんお店がありすぎて迷ったらトマトを覗いてみてください。ここはブライダルコーナーもありますし店内の品揃えがすごくて価格も安いです。
手作りのドレスは記念にもなるし、式の時も自慢の1着となること間違いなしですね!是非頑張ってください♪